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Youth I-OPEN レポート2025.05.07

5/7(水) Youth I-OPEN work shopのキックオフを開催しました。

・日程:2025年5月7日(水) 16:00-17:30
・場所:関西大学 梅田キャンパス8階

5月7日(水)Youth I-OPEN work shopのキックオフの内容紹介
当日は関西大学北陽高等学校、大阪桐蔭高等学校から47名の学生と先生方に参加いただきました。

◆プログラム
・アイスブレイク
8グループに分かれて、自己紹介を兼ねた「接続詞ゲーム」を行いました。
お題は「嬉しかったこと」
自分が嬉しかったことを発表した後に、接続詞が書かれたカードを3枚取り文章を繋げていくゲームです。思わぬ接続詞のカードを取ってしまい困っている高校生の姿もありましたがさすが高校生!みなさん、上手く言葉を繋げて発表されていました。
各グループ、笑いあり、真剣に考える姿も見受けられ、初めましてとは思えないほど
打ち解けられていました。

・レクチャー①
特許庁さんより「社会課題解決のアイデア出しおよび保護方法・事例、特許・意匠・商標の違い」を教えていただきました。
特許という言葉は聞き慣れてはいるものの、特許を取るまでの過程などを、事例を用いて教えてくださり、高校生たちも真剣に聞いていました。

・レクチャー②
INPIT さんより「特許情報プラットフォームの活用方法」について教えていただきました。ご説明の中で「知的財産」という、難しい言葉が出てきましたが、資料を使ってわかりやすく教えていただきました。

・グループワーク
いよいよグループワークです。
複数の社会課題の中から、1つ選び、各グループで意見やアイデアを出し合うワークを行いました。
なぜそれが課題と思うのか?どうすれば解決できるのか?などを皆で考えてもらいました。

どのグループも活発な意見が飛び交っており、ひとりひとりしっかりと発言をされていました。「私はこう思う!なぜなら〜」など、具体的な意見が飛び交っていました。

・まとめ
最後はまとめです。各グループで話し合った内容を発表していただきました。発表前は「誰が言う?どうする?」など、不安の声もあがっていましたが、どのグループもマイクを手渡した瞬間、「課題と解決策」まで立派に発表されていました。

今回のキックオフから、大阪・関西万博での発表会まで、長いようであっという間だと思います。

大阪・関西万博の特許庁イベント<https://www.jpo.go.jp/news/expo2025/index.html>で発表できるように、グループの皆でたくさんのアイディアを出しあって、社会課題をどうやって解決したら良いか、楽しみながら考えてみてください。

高校生のみなさんが、どんなアイデアを出されるのかが非常に楽しみです!