2023年キッズデザインSDGsアイデアソンの応募を締め切りました。 たくさんのご応募ありがとうございました。

【キッズデザイン協議会】 キッズデザイン協議会(http://www.kidsdesign.jp)は、「3つのキッズデザインミッション」のもと、次世代を担う子どもたちの成長発達につながる社会環境の創出に寄与するために、様々な企業・団体が集い合うNPOです。

子どもの未来が持続的で明るいものであるように、キッズデザインの視点をレクチャーやワークショップで学び、学生であるあなたの視点を活かして、新しい価値を提案してみませんか?

【アイデアソンとは?】 アイデアとマラソンを組み合わせた造語。
新しいアイデアを生み出すために行われるイベントのこと。
今回はオリエンテーション・ワークショップ1日、アイデアソン3日、アイデア発表1日の合計5日間で行います。
コロナ禍の2020年より開始し、3年間で全国・海外から49名の学生の学生が参加しました。

子どもたちの幸せや安全・安心な社会をつくるための商品・サービスのアイデアを企業とともに募る「アイデアソン」をオンラインで開催します。
キッズデザインの視点をレクチャーやワークショップで学び、学生独自の視点を活かして新しい価値を企業に直接提案する機会です。オンライン実施のため、全国・海外、どこからでもご参加していただけます。
この夏何かに挑戦したい学生、お待ちしております!

【2020年開催の様子】
https://kidsdesign.jp/report/20200824ideathonreport

【2021年開催の様子】
http://www.knowledgelab.jp/kidsdesignideathon/archive2021.html

【2022年開催の様子】
http://www.knowledgelab.jp/kidsdesignideathon/archive2022.html


協力企業

株式会社フレーベル館

https://www.froebel-kan.co.jp/

2023年度テーマ未来の「育ち」のデザイン

子どもたちは生まれながらにして自ら育つ力を持っていますが、子どもたちを取り巻く環境や、そこで起こる出来事は、子どもたちの成長に大きく影響します。
また今後の社会は、さまざまな背景を持つあらゆる人が排除されない「インクルーシブ」な環境設計が必要となります。
多様な子どもたちの健やかな育ちを支え、引き出すデザインを考えてみませんか。

株式会社LIXIL住宅研究所

https://www.lixil-jk.co.jp/

2023年度テーマ10年後に人々が求める家

ヒット商品には理由があります。その時代の人が欲しいと思える要素がちりばめられています。
では、10年後に社会が求める家はどんな家でしょうか?
きっと10年間がもたらす進化もあれば、10年を経ても不変なものもあるでしょう。
10年後の社会を想像し、その時代の人々が求める家と、それを社会に浸透させる方法を考えてみましょう!

株式会社和田デザイン事務所

http://www.slow-home.jp/

2023年度テーマ
小さな村での豊かな学び

岡山県西粟倉村で現在進めている、小さな村の子どもたちへ放課後の学びの場づくりについて、一緒に考えてみませんか。
また豊かな学びとは何か、豊かな暮らしとは何かも、皆さんと一緒に考えながら、新たなアイデアを探っていきましょう。

アイデアソン 2023

【学べる!】
短期集中インターン

キッズデザイン視点やSDGs視点が学べる5日間の短期集中インターンです。
キッズデザインの理念は
「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」
「創造性と未来を拓くデザイン」
「子どもたちを産み育てやすいデザイン」を普及することです。

乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものでありながら、子ども目線を持った、良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などにこの「キッズデザイン」の考え方を入れ、次世代を担う子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出をしていきたいと思います。

アイデアの発想方法はキッズデザイン協議会による「こどもOSランゲージ」のレクチャーを行い、学べる機会があります。既成概念に捕われない子どもたちの思考や行為など“子どもの感性”に着想を得たアイデア発想手法を学んでみよう。

5日間の短期ですが「キッズデザイン視点」そして「SDGs視点」学べる濃い5日間となるはずです。

【広がる!】
企業担当者から丁寧なフィードバック

アイデアソン中、協力企業担当者からのアイデアや考え方について丁寧なアドバイスがいただけます。 課題を解決する力や、発想力・想像力、プレゼン力など、社会に出るために必要な力を身につける機会です。

【繋がる!】
オンライン開催

オンラインで実施しますので、全国の大学・専門学校・高校の学生と繋がり、チームとなって違いに高めあうことができます。

▼2022年参加学生の感想
●SDGsに関する話は初めて聞きました。アイデアソンに参加してジェンダーと教育への理解が深くなりました。参加して本当に良かったと思います。

● 毎日フィードバックがもらえて本当に嬉しかったです。普段、教授以外の方に感想をもらうことがなかったので、とても貴重な体験になりました。とても5日間楽しかったです。ありがとうございました!

●SDGsに関する話は初めて聞きました。アイデアソンに参加してジェンダーと教育への理解が深くなりました。参加して本当に良かったと思います。

▼過去参加学校
筑波大学、武蔵野美術大学、芝浦工業大学、武蔵野大学、拓殖大学、東洋大学、国際基督教大学、東京福祉大学、札幌市立大学、新潟大学、金沢大学、ブリンマー大学、大阪大学、関西大学、兵庫大学、大阪教育大学、関西学院大学、甲南大学、追手門学院大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学、ノートルダム清心女子大学、関西外語専門学校、福岡工業大学附属城東高等学校、GEMS World Academy Singapore


過去の実施の様子

チームこま:子ども達が自由な発想で過ごせる児童保育施設

・どんな課題を解決するアイデアか

このアイデアは子ども達の学童で過ごす時間をより豊かにするアイデアである。昔と比べて現状は放課後児童クラブの登録者数が過去最高に達している。しかし1日にインターネットを利用する時間も共に増加傾向にある。そのためコミュニケーションの減少によって苦手意識がつきやすい、かつ思考性を育てる前頭前野の利用も減っている。さらにこれから働き方の多様化により、より学童の時間が増えていくだろう。



・その課題はSDGsのどの目標と関係しているか

学童運営を地域の定年後の方々と中学生で行うことにより「11.住み続けられるまちづくりを」に関係している。施設づくりの面では、まずブロックロッカーの色は男の子は青色、女の子は赤色といった固定概念に捉われないようにカラフルな色使いで「5.ジェンダー平等を実現しよう」と関連している。
次に水鉄砲ホースでは自ら水やりをしたくなる、自分から植物を育てさせる、触って確認できるような工夫で「15.陸の豊かさも守ろう」を実現させている。またこまテーブルでは全員が話しやすい空間作りでコミュニケーションを取りやすいように「10.人や国の不平等をなくそう」に関係している。
さらにゴミを食べるロボットというタベロボを設置することでゴミを捨てる習慣付けを行う「12.つくる責任つかう責任」を解消している。最後にパズルデスクでは体の大きさにあうように2段階作りになっており、日によって利用者数が異なるためテーブルを組み合わせて大きさを変えられる点で「4.質の高い教育をみんなに」を叶えるだろう。
・課題を解決するためのアイデアはどのようなものか

子どもOSを含めながら教えるのではなく「自ら学ぶ」を実現させるインテリア作りを実現させる。
自由な発想で過ごせる「おもちゃ箱」をテーマとして定義しワクワクを感じられる、運動やコミュニケーションを自然にできて遊びに使える空間作りを目指して実施する。 例えば、ご飯を食べるスペースを小上がりにすることにより怪我を防ぐことや、収納を壁の奥にすることで最大限の空間作りを行っている。
学童で過ごしているだけで様々な方面から色々な考えを身につけることができる。



・事務局より

拝見するたびにいろんなアイデアが広がっていて、うまくコミュニケーションを取れていた。データに基づいて課題をわりだして、課題を明らかにしてそこから議論を進められていた。
子ども特有の毎年成長して変化していくことを理解し、対応されていた。さらに子どもの教育にはワクワクドキドキが大切であるといい原点を取り入れていたところもよかった。

【過去の開催実績一覧】


開催概要

主催 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
http://www.kidsdesign.jp/
運営

関西SDGsプラットフォーム 教育分科会 SDGsナレッジラボ
http://www.knowledgelab.jp/

未来価値創造大学校  -特定非営利活動法人Deep People-
http://www.deeppeople.jp/

参加対象者

高校生、専門学校生、大学生、大学院生またはそれらに準じる立場の方
キャリアアップしたい学生
課題解決力、発想力、プレゼン力などをつけたい学生

参加費用
無料
※参加にかかるオンライン通信費、機器のご用意はご負担ください。
参加条件
アイデアソンのスケジュールに全日参加が可能であること。
アイデアソン日程

1日目:8月17日(木)10:00-18:00 
オリエンテーション・キッズデザイン協議会による「こどもOSランゲージ」ワークショップ
アイデアソンのオリエンテーションを行います。キッズデザイン賞の紹介や、キッズ視点をお伝えすると同時に、アイデアソンの進め方をお伝えします。既成概念に捕われない子どもたちの思考や行為など“子どもの感性”に着想を得たアイデア発想手法を学んでみよう。

2020年の様子はこちらから
https://pds.oidc.jp/article.php?story=20200903150528687


2-4日目:8月18(金)-22日(火) 10:00 -18:00 土日休み
アイデアソン
各テーマ事にグループをつくってアイデアを出します。3日間の勝負です。
チームで集中してアイデアを出し、発表の準備まで行います。


5日目:8月23日(水) 10:00 -18:00 
アイデア発表・振り返り
アイデアをまとめ、発表、振り返りをします。


参加ステップ

Step.1
エントリー
2023年キッズデザインSDGsアイデアソンの応募を締め切りました。

Step.2
応募フォーム提出

エントリー後の自動返信メール内に記載された応募フォームを記入し、提出ください。
参加人数に限りがございますので、応募フォームを見せて頂きまして、合否の結果のご連絡をいたします。

毎月月末と15日で締め切り、翌月の10日または25日までには合否通知をお送りします。
例)5/25に提出 →月末締切分 →6/10までに合否通知を連絡
  6/5に提出 →15日締切分 →6/25までに合否通知を連絡

Step.3
アイデアソン参加

アイデアソンに参加ください。